墨出しって?

株式会社野村組は、墨出し工事を行なっております。
墨出しとは、図面を見ながら実際の建築現場に原寸大の設計図を書き写していく作業のことを言います。

一見大変そうに思われる墨出し工事ですが、実際にやってみると、とてもシンプルで誰でも出来ちゃう仕事です。
建物のコンクリートの土台に、ただ設計図を拡大して書き写しているだけなのですから。

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まずはコンクリート地面から始まります。まさに私たちのキャンバスです。

コンクリート地面に柱の位置や壁の位置、高さなどを先輩と二人一組で、写していきます。

測量機器を見ている先輩の指示に従い、ポイントをしていきます。
あとは、ポイントしたところを繋げていきます。

これだけで、図面上の柱の位置や壁の位置などを原寸大に書き写すことが出来ます。

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あとは工事の流れに合わせてその都度、墨出しを行ないながら工事を見守っていくだけです。

こういった作業の繰り返しが私たちの仕事です。

「器用じゃないと出来なさそう」「大変そう」などの難しそうな印象を持たれがちな墨出し工事ですが、実際のところは、設計図をもとにポイントしていき、その点を繋げていくだけの、とてもシンプルで簡単な内容という事が伝わったでしょうか?

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まとめ

現場仕事ではありますが力仕事はなくシンプルな仕事です。

しかし、建物を建てていくにあたって大事な作業ですので、自分が墨出しで携わった建物が完成した際は、
達成感とやりがいを感じることが出来ると思います。

性別や今までの経験など関係なく、墨出し工事は行なえます。

最初は測量機器を先輩が見て墨出しを行ないますが、少しずつゆっくり確実に技術を身に着けていきましょう。